お知らせ

2026/03/22

川棚の杜・コルトーホール開館15周年記念式典・演奏会

川棚の杜・コルトーホール開館15周年記念式典・演奏会
第15回川棚・コルトー音楽祭
京都フランス音楽アカデミー特別演奏会


【日時】
2026年3月22日(日)
15:00開会(14:30開場、17:00終了予定)

【会場】
下関市川棚温泉交流センター川棚の杜・コルトーホール

【料金】
観覧無料/事前申込制

【申込方法】
◆定員 150名(先着順、全席自由)
◆受付開始 2/2(月)10時~
◆申込方法
 ・ウェブ申込フォーム
 ・川棚の杜へお電話(083-774-3855)またはご来館

※定員管理の都合上、ウェブ申込フォームからのお申込みは1件当たり最大5名様までに制限いたします。一度に6名様以上お申込みされる場合は、お電話またはご来館にてお申込みください。
※メールでのお申込みはお受けできませんのでご了承ください。

【内容】
◆第一部/式典
 ・ジャン・コルトー寄贈絵画
 「L’homme se pare de ses chances (人は幸運を身にまとう)」披露
 ・川棚とコルトーの物語 紹介映像 披露

◆第二部/演奏会
 〈出演〉
 マチュー・プティジャン(オーボエ)
 西岡仁美(ピアノ)

 〈予定曲目〉
 プーランク/オーボエソナタ
 ラヴェル/ソナチネ 第一楽章、クープランの墓 5.メヌエット
 シューマン/夕べの歌、月の夜、静かな涙

〈プロフィール〉
マチュー・プティジャン Matthieu PETITJEAN
パリ国立高等音楽院でジャック・ティスに師事した後、ドイツでオーケストラでのキャリアを開始。ニーダーザクセン州立歌劇場に続いてバイエルン国立歌劇場で首席オーボエ奏者を務める。7年間にわたりドイツの伝統に関する深い知識を得ながら確固たる評価を築き、フランクフルト歌劇場等の主要オーケストラにも招かれた。また、イギリスのバルビローリ国際コンクールでフランス人初の優勝を果たして以来、ウィグモア・ホール等の舞台でソリストとしても活躍。山田和樹が音楽監督兼芸術監督を務めるモナコのモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席オーボエ奏者に就任後はさらに名声を高め、フランス国立管弦楽団、トゥールーズ・キャピトル管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ミラノ・スカラ座など、数々の著名なオーケストラと共演。小澤征爾が創設・指揮したサイトウ・キネン・オーケストラには10年近く参加した。演奏活動の中で、アンドリス・ネルソンス、リッカルド・ムーティ、ダニエレ・ガッティ、ファビオ・ルイージ、キリル・ペトレンコ、トゥガン・ソヒエフ、シャルル・デュトワ、ワレリー・ゲルギエフ、ズービン・メータ、アントニオ・パッパーノといった世界的指揮者たちと共演している。ザールブリュッケン音楽大学で5年間教鞭をとった後、パリ・エコール・ノルマル音楽院教授に就任。日本、韓国ほか各地でマスタークラスも行う。また、フランスで200年の歴史を誇る楽器ブランド「ビュッフェ・クランポン」のオーボエ研究開発にも携わっている。

西岡仁美 NISHIOKA Hitomi
兵庫県西宮市出身。京都市立芸術大学卒業後、渡仏。リヨン国立高等音楽院修士課程ピアノ専攻、国立パリ地方音楽院室内楽専攻および伴奏専攻を審査員満場一致の一等賞で修了。その後、同音楽院にてフォルテピアノの研鑽を積みながら、パリ20区立音楽院に所属し音楽教育にも取り組む。これまでにピアノを大冨栄里子、田隅靖子、上野真、P.レアク、J.=C.ペヌティエ、F.=R.デュシャーブル、G.ミショリ、D.パスカル他、室内楽をP.メイエ、E.ル・サージュ、伴奏をA.ジャコブ、Ph.ビロス、フォルテピアノをP.コーエンの各氏に師事。2010年にサント=フォワ=レ=リヨン(フランス)にて杮落とし公演としてソロリサイタルを開催。2010,2012年にEuro Chamber Music Festival(ポーランド)に招聘される。2013年にロン=ティボー国際コンクールの入賞者ヴァイオリニストCh.ブリエとCDをリリース。スペイン人作曲家Aleix Rieraと「Ars Phantasia」を結成し、2018年にファーストCD 「La Papillonne」をリリースするなど、7年半に渡りヨーロッパ各地で活躍後帰国。現在は、時代やジャンルを問わず様々な音楽家と共演するほか、2017年に全国共同制作プロジェクトオペラ「蝶々夫人」、2019年にイルミナートフィルハーモニー(芸術監督・指揮:西本智実)オペラ「カルメン」などのオペラピアニストや合唱伴奏、後進指導にもあたっている。また、コンサートやコンクール伴奏も務め、伴奏者賞も多数受賞。

【川棚とコルトーの物語】
フランスの巨匠ピアニスト、アルフレッド・コルトー(1877-1962)は、1952年、生涯一度きりとなった日本ツアーの際に川棚観光ホテルに3泊滞在。響灘に浮かぶ厚島の景観に感激し、島の購入を川棚村長に申し出るほど魅了され、島は「孤留島(こるとう)」とも名づけられました。この縁から2010年、世界的建築家・隈研吾氏の設計によって「川棚の杜・コルトーホール」が誕生し、以来「川棚・コルトー音楽祭」「コルトーを偲ぶ会」などの顕彰活動が行われています。
1952年当時、既に新進気鋭の若手画家として注目されていた子息ジャン・コルトー(1928-2018)も共に来日していました。ジャン氏は長年にわたって文学と絵画の関係性を探求し「言葉の画家」「テキストの捕食者」と称され、2001年には美術アカデミー(アカデミー・デ・ボザール)会員に選出、ジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センターにも多数の作品が収蔵されるなど、戦後のフランス美術界にとって重要な人物でありました。ジャン氏は生前、川棚との友情の証として自身の絵画を贈り、この度、川棚の杜の収蔵品として一般公開されます。

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主催:下関市
企画制作:川棚温泉まちづくり(株)
企画制作協力:京都フランス音楽アカデミー実行委員会、関西日仏学館
協賛:(株)ビュッフェ・クランポン・ジャパン
後援:下関市教育委員会、豊浦町観光協会、川棚温泉観光協会